メルマガ49号 新年のあいさつと相談支援事業


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●●ポルノ被害と女性・子どもの人権プロジェクト メールマガジン
                 vol.049 2017年01月18日 発行

【ポルノ被害と性暴力を考える会】

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【転送歓迎】
新しい年に入ってもうすでに半月が過ぎてしまいました。
日本列島は厳しい寒波に襲われていますが、みなさまお元気でお過ごしでしょうか?
昨年はいろいろあった年でしたが、おかげさまで無事に、新しい年を迎えることができました。

 パップスは2009年に婦人保護施設等の施設職員、研究者、市民活動家が集まって結成されました。初めはシンポジウムなどの啓発を中心に活動してきました。志のあるものの集まりでしたので、会費も徴収せず、自分のできるところで「ゆるーく」関わるということをコンセプトに活動してきました。

 2012年あたりからぽつぽつと来ていた相談が、ホームページで呼びかけたりメディアで取り上げられるたびに、相談者が増え2017年1月はじめには累計で270件を越すものになりました。2015年からは人身取引被害者サポートセンター「ライトハウス」との協働事業として「相談支援事業」を本格的に稼働しています。
 2015年と2016年の2年間で約200件を超える相談が寄せられました。相談のうち約70%はアダルトビデオがらみの相談で、残りは性風俗、児童虐待などの相談です。 
 ITの専門家とソーシャルワーカーなどそれぞれの得意な分野を生かし、各関係機関とも連携をとりながらの相談支援、そしてメディアなどへの啓発活動は、パップス以外の発信も含め、「AV問題は社会問題」ととらえてもらえるようになっています。

 相談者が増えれば増えるほど、志のある者の集まりであるがゆえに財政的な裏付けもなく、自分の一生の仕事として相談員を選んだ者の人件費も出せず、交通費すら持ち出しでしている状態です。
 しかし、メディアに取り上げられるようになってから、ぼちぼちと見知らぬ人からの
寄付が送られてくるようになりました。一言もコメントはないが寄付して下さる方、「こんな人権侵害が行われているなんて怒りを覚えます、応援しています」、「お働きに感謝します」、とコメントがあったり、驚くことに毎月定期的に送って下さる方までいらして、とても励まされます。この事業は私達だけでしているのではないと痛感させられる瞬間です。
事務局体制も不十分なので、お礼状も出さないまま失礼しています。志を寄せて下さった方々に心から感謝です。

来年度からは、世話人も交代し、遅ればせながら事務局体制も何とかしていこうと決意しております。財政的な裏付けとして、「サポーター制度」の導入も考えているところです。

AV問題は可視化されれば、されるほど、その問題の深刻さに驚くばかりですが、驚いてばかりはいられません。とにかくこの問題をみなさんに知ってもらい、被害をなくしていくことを考えなければいけないと思っています。

今年もどうぞよろしくお願いいたします。

【PAPSへのカンパのお願い】
現在、PAPSとLighthouseでは2015年4月からポルノ被害、性風俗被害に関する相談支援事業を行っています。2017年1月15日時点で、相談者の累計275名になります。
東北・関西・九州・北海道など東京以外の相談が増えてきています。遠隔地の相談者の場合には、現地の支援者や弁護士との連絡調整を図るためにスタッフが現地に赴いたりしています。
このような活動をするためには交通費や滞在費などがかさむので実効ある支援体制をなかなか
構築できないのが現在の大きな悩みです。

郵便振替口座:団体名 ポルノ被害と性暴力を考える会 番号 00190-3-565606

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ポルノ被害と性暴力を考える会編などの出版物
○『森美術館問題と性暴力表現』(不磨書房2013.8)1,890円+送料
○『証言 現代の性暴力とポルノ被害 ~研究と福祉の現場から』
  東京都社会福祉協議会2010.11)1、905+送料
○リーフレット「AVに出演させられそうになっていませんか」 送料(+カンパ)のみ
○賃社編集室、発売:旬報社「賃金と社会保障 特集AVポルノ被害 1月合併号」
「まだ可視化されていない アダルトビデオ産業の性暴力被害と若者の貧困」
     賃社編集部了解のもとにコピーの実費+送料=300円で頒布
     2015年に、AV出演を拒否した女性がプロダクションから2460万円の損害賠償の民事訴訟をされて勝訴した事件がありました。表題になっている論述のほかに、判決文、当該女性の手記等が掲載され、今のところ、この事件に関する唯一のまとまった資料となっています。
以上の書籍の申し込みは住所・氏名・希望部数を記載のうえ mail:paps@paps-jp.org
か、FAX(03-6304-2564)までご連絡ください。
〇宮本節子著「AV出演を強要された彼女たち」(ちくま新書 2016.12 864円税込み)
   ネットや書店でご購入下さい。
   私たちがこの間行ってきた相談支援の実際について、相談を寄せてきた人々の語りを中心、今、実際にどのようなことが起きているかをまとめた本です。アダルトビデオに関する本は多数出版されていますが、制作現場で女性たちの身の上にどのようなことが起きているのかを詳細にまとめた初めての出版物です。

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