第2回シンポ報告集

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今は、まだ名前のない性被害があります

<製作中>

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証言・現代の性暴力とポルノ被害

はじめに 性暴力被害者の語りとそれを聴き伝える意味について

第1章 ポルノとは何か、ポルノ被害とは何か
1、性暴力としてのポルノグラフィ
2、ポルノ被害とはどのようなものか
3、商品化される性暴力――暴力ポルノの実態
4、盗撮と強撮の実態

第2章 当事者の声と支援者の声と
1、当事者は語る
2、支援者の声――女性のための支援施設から
3、支援者の声――子どものための支援施設から
4、支援者の声――その他の施設から

第3章 被害防止の可能性を探る――法、性教育、技術の各視点から
1、「わいせつ」アプローチから「人権」アプローチへ――ポルノに対する法規制の革新
2、売買春をめぐる論議と包括的性教育の課題――セックスワーク論の問題点にふれながら
3、現代社会の技術革新とポルノ ――その対策を探る

第4章 被害者支援の取り組みとその展望――女性のための施設と医療の現場から
1、社会の「ポルノ化」と「貧困化」の同時進行――女性福祉の根幹としての買春防止法を
2、いつまでも続く女性への性暴力と現場での取り組み――婦人保護施設の歴史と現在の課題
3、暴力ポルノと児童ポルノに抗する――性と生命の尊厳を取り戻すために

あとがき

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