メルマガ32号 横浜・公開講座&支援者向け研修について


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●●ポルノ被害と女性・子どもの人権プロジェクト メールマガジン
                 vol.037 2015年10月21日 発行

【ポルノ被害と性暴力を考える会】
http://paps-jp.org
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メルマガ32号 横浜・公開講座&支援者向け研修について

【転送歓迎】
 秋も深まってまいりましたがみなさまお元気でお過ごしでしょうか?メルマガも5月以来ご無沙汰をいたしておりまして5か月ぶりのご案内となります。

 パップスは現在相談支援事業チームを組んで相談支援を行っておりますが、その中で、2014年、アダルトビデオの出演を拒否した女性が、所属プロダクションから2460万円の違約金を請求されるという事件がありました。東京地裁は本人の意に反してAVに出演させることは許されないとして原告の請求を棄却するという画期的な判断を下しました。これは相手方が控訴期限までに控訴しなかったため判決が確定しました。(9月29日弁護士とともにパップス世話人が記者会見、多くのメディアに取り上げられました。)

なお、この裁判の詳細についてはメルマガで改めてお伝えします。相談支援事業からみえてきたことが沢山あります。「講座&支援者向け研修」を下記のように行います。多くの方のご参加をお待ちしております。

 公開講座&支援者向け研修 開催のお知らせ
「どう守るか 性の商品化と若年女性の被害 児童ポルノ~AV被害まで」

日時:2015年11月11日(水)14時~16時
会場:フォーラム・男女共同参画センター横浜 2Fセミナールーム
    JR・横浜市営地下鉄:戸塚駅徒歩5分
資料代:1,000円(学生の方は申し出て下されば500円)
申込:事務局までメール(paps@paps-jp.org)かFAX(03-6304-2564)
   まで お名前、所属、連絡先を書いてお申し込みください

保育:1歳6か月~未就学児(予約制・有料)
※お問い合わせは電話045-862-5052へ 
企画実施:ポルノ被害と性暴力を考える会(paps)
2015年度「公募型男女共同参画事業」

チラシはこちら
https://paps-jp.org/uploads/2015/10/20151111.pdf

アダルトビデオやポルノは見たい人が楽しんでいるだけで被害者などだれもいな
いと思われていました。はたしてそうなのでしょうか?

これまでパップス(ポルノ被害と性暴力を考える会)が電話とメールで受けてきた90件以上の被害相談から、少女、女性たちの性が脅かされている現状をお伝えします。第一部は基本的な視点をもとに、第2部は実際に対応してきた相談事例をもとにご一緒に考えたいと思います。直接子どもや女性の支援に当たっている支援者のみなさん、また関係者のみなさん、この問題に関心のある市民の皆さん、実態を知ることからすべては始まります。是非ご参加下さい。

ポルノ被害と性暴力を考える会編の出版物
『森美術館問題と性暴力表現』(不磨書房2013.8)1,890円+送料
『証言 現代の性暴力とポルノ被害 ~研究と福祉の現場から』
 東京都社会福祉協議会2010.11)1、905+送料
パンフレット『今はまだ名前のない性被害があります』カンパ200円以上+送料 

書籍の申し込みは住所・氏名・希望部数を記載のうえ
mail:paps@paps-jp-orgか
FAX(03-6304-2564)までご連絡ください。

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▼【ポルノ被害と性暴力を考える会】
http://paps-jp.org/
▼【メールでのお問合せはこちら】
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03-6304-2564
▼【AVに出演させられそうになっている方へ、あなたは独りではありません】
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▼【AVに出演していて、困った問題に直面された方へ】
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