メルマガ19号 AVに出演させられそうになっている方へ


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●●ポルノ被害と女性・子どもの人権プロジェクト メールマガジン
                 vol.024 2014年02月03日 発行

【ポルノ被害と性暴力を考える会】
http://paps-jp.org
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※このメールは【ポルノ被害と性暴力を考える会】の賛同者の方に
お送りしております。配信停止をご希望の方は、hpsv-mag-del@app-jp.org 宛て
にご返信ください。自動的に配信停止手続きされます。

【AVに出演させられそうになっている方へ PAPSへのアクセス8万人以上】

東京は少しだけ春を感じさせる薫りがただよいます。皆さま方はいかがお過ごし
でしょうか。私たち(ポルノ被害と性暴力を考える会)は、1月19日(日)に、
ホームページに「AVに出演させられそうになっている方へ」
http://paps-jp.org/aboutus/coerce/ )というメッセージを掲載したところ、
10日ほどの間に、訪問者数84,479人(2014年2月3現在)の方々がアクセスされまし
た。ツイッタ―での拡散が急速になされた結果です。この件のツイートは2,382件
以上(2月3日現在)です。

訪問者数の多さ、ツイート数の多さから、私たちの発したメッセージを切実に
必要とする人々が多く存在することが推測できます。
ツイッタ―のコメントは私たちのメッセージ(あなたは一人じゃない、誰かに
訴えて下さい)に共感ないし好意的な反応が多いのが特徴と思われます。

 街頭で芸能プロダクションが勧誘(スカウト)することはありますし、そのよう
な勧誘によって有名な俳優になっていった方々はおられますが、問題は芸能プロ
ダクションを装って近づき、本人の芸能人になりたい気持ちをあおって誘い込み
逃げるに逃げられない状況を作り上げる手口とその被害です。今回ホームページ
では具体的な事例からその手口の実際についてふれています。
以下に、いくつかのツイートのコメントを要約してお伝えします。

■例えば、学校関係者と思われる方は
・「このページを印刷して学生さんに知らせたい」
・「学生に配りたい。」
・「東京では良く声をかけられると思いますが、その対処法も書いてあります。」
・「予防と予後がしっかりと書かれている」

■ある議員の方は
・「これは学生さん向けの啓発リーフレットみたいなものとして読み解くことができた」

■また、路上で実際に勧誘されたことがある方は、撃退法というか見分け方を
教えてくれました。
・「首都圏の中学生から大学生はよく声を掛けられていると思う。実際に声を
かけられた時に「報道関係に勤めている。いつもお世話になっている。」
と答えたら逃げるように去っていく勧誘員も・・」

今回は、「AVに出演させられそうになって困っている人」という具体的な困惑を
題材にしてメッセージを発信しましたが、ポルノ問題がらみで違うシチュエーショ
ンで困っている人、被害に遭ってい人はまだ他にもいると思います。
ご意見をお寄せ下さい。

■ポルノ被害と性暴力を考える会編の出版物
『森美術館問題と性暴力表現』(不磨書房 2013.8)1890円+送料
『証言 現代の性暴力とポルノ被害 ~研究と福祉の現場から~』
東京都社会福祉協議会 2010.11)1905円+送料
パンフレット「今は、まだ名前のない性被害があります」カンパ200円以上+送料
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申込方法
fax 03-6304-2564 又はmail paps@paps-jp.org
住所・氏名・希望部数記載の上、上記ファックス又はメールにてお申し込み下さい。
代金の授受:振り込み用紙を同封しますので、本が届き次第なるべく早くお支払い下さい。
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