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メルマガ03号

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●●ポルノ被害と女性・子どもの人権プロジェクト メールマガジン
                 vol.003 2010年10月14日 発行

【ポルノ被害と性暴力を考える会】
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 観測史上最も暑い夏がようやくすぎ、過ごしやすい秋になりました。
読書の秋、食欲の秋ですが、それと同時に、活動の秋でもあります。
いよいよ11月28日のシンポジウムの日がしだいに近づいてきました。
その準備も着々と進んでいますので、ご報告させていただきます。

 まず、シンポジウムのチラシができ上がりました。

  「ポルノ、暴力、貧困、いじめ……
   子どもたちを取り巻く世界は私たちの社会の縮図です」

 こんなキャッチフレーズのもと、とても素敵なチラシをデザイナー
さんにつくっていただきました。チラシが必要な方は、お名前と送り
先のご住所を明記の上、何枚必要かを書いて、XXXX まで
メールでご注文ください。チラシの数にはかぎりがありますので、
注文はお早めに。 

 また、チラシ作成後に、今回のシンポジウムの後援団体として新たに、
「なくそう!子どもの貧困」全国ネットワーク」
(http://end-childpoverty.jp/)
が正式に参加していただけることになりました。

 現在は、草の根で「賛同団体」を大規模に募っていますので、
ぜひご参加ください!(「賛同団体」アピールを添付しておきます)

 このシンポジウムの準備と同時平行的に進めている著作の方も、
タイトルが正式に決まり、予定していた原稿もすべて出揃い、現在は
編集の最終段階に来ています。タイトルは、『証言・現代の性暴力と
ポルノ被害 ~研究と福祉の現場から』というものです。内容は「は
じめに」と4つの章で構成されています。

はじめに 性暴力被害者の語りと、それを聞き伝える意味について
第1章 ポルノとは何か、ポルノ被害とは何か
第2章 当事者の声と支援者の声と
第3章 被害防止の可能性を探る――法、性教育、技術の各視点から
第4章 被害者支援の取り組みとその展望――女性のための施設と医
療の現場から

 この著作の副題にあるように、まさに「研究と福祉の現場」の最先
端からの素晴らしい報告と証言が盛りだくさんの内容になっています。

 頁数は300頁弱で、値段は2000円程度を予定しています。11月下旬
には完成する予定ですので、楽しみにしてください。

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メルマガ02号

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●●ポルノ被害と女性・子どもの人権プロジェクト メールマガジン
                 vol.002 2010年08月11日 発行

【ポルノ被害と性暴力を考える会】
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 うだるような暑さの日々が続いていますが、みなさま、体調の方は
大丈夫でしょうか? 昼間出かけるときは帽子をかぶるか日傘を差し、
適度に水分をとって、熱中症にならないよう万全の対策をとってくだ
さい。

 さて、先日、メールマガジンの第1号を発行しましたが、けっこう
大きな反響をいただきました。とくに、今年の3月に発行した『DV
被害とポルノ被害――社会の性暴力化に抗して』への注文があいつぎ、
嬉しい悲鳴を上げています。現在、残部は10部強になりました。
必要な方はお早めに、名前と住所と冊数を添えてメールでお申し込み
ください。

 今回のメルマガ第2号は、その後の進捗状況について簡単にお知ら
せします。

 今年の11月28日(日)に予定している2回目のシンポジウムは、
「<ポルノ被害女性と子どもの人権パートⅡ> ポルノ被害と子ども
の貧困~おびやかされる子どもの性~」と題して開催することになり
ました。基調講演をしていただくのは、日本ユニセフ協会の広報室長
の中井裕真さんと、立教大学教授の湯澤直美さんのお二人です。

 この基調講演を受けて、このお二人に加えて、福島大学准教授でポル
ノ・買春問題研究会の中里見博さんを加えた3人でパネルディスカッ
ションをします。場所は前回と同じく立教大学池袋キャンパスを予定
しています。ぜひみなさん、ご参加ください。

 また、今年の秋に出版予定の著作の執筆も順調に進んでいます。
昨年のシンポジウムを踏まえつつも、それよりもはるかに広い範囲を
取り上げてポルノ被害の問題を論じるとともに、現場の支援者や当事
者の方からの証言も充実させる予定です。まだ題名が決まっていませ
んが(議論百出で、なかなか決まりません(>_<))、今月中に決定する 予定です。  より詳しい内容については、次のメルマガで紹介させていただきます。(M)

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メルマガ01号 メールマガジン発行のご挨拶

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●●ポルノ被害と女性・子どもの人権プロジェクト メールマガジン
                 vol.001 2010年06月30日 発行

【ポルノ被害と性暴力を考える会】
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■メールマガジン発行のご挨拶

 まだ6月だというのに、すでに蒸し暑い日々が続いています。みなさま
いかがおすごしでしょうか。

 昨年は「ポルノ被害と女性・子供の人権」のシンポジウムに参加して
いただき、まことにありがとうございます。あれからすでに半年が経ち、
会としての新たな活動をスタートさせています。

 この間の活動について簡単にご報告させていただきます。シンポジウ
ムは200名以上の参加で大成功を収め、収支的にも当日の資料代とカ
ンパ、後日当会に寄せていただいた寄付などのおかげで、赤字を出さず
にすみました。まったく手持ちの資金がない状態から始めたこの運動で
すが、みなさまのご協力のおかげで、ここまで来ることができました。
まことにありがとうございます。

 その後、このシンポジウムの成果を報告書にまとめようと、東京ウィ
メンズプラザの助成金を得たうえで、4月に『DV被害とポルノ被害―
―社会の性暴力化に抗して』と題して135頁もの充実した報告書を出
すことができました。第1部が「DV被害の現場から」として、婦人保
護施設におけるDV被害者に対する支援などの経験や今後の課題、当事
者の語りなどを掲載しました。第2部は「ポルノ被害と女性・子どもの
人権」シンポジウムから、として、昨年のシンポジウムの報告をいくつ
か修正の上掲載しました。末尾には資料として、当日の参加者からの意
見や感想、質問などを掲載しました。現在、まだ多少残部がありますの
で、所望される方は、メールでお知らせください。

 現在、当会は、2つの大きな活動に取り組んでいます。

  1つは、昨年のシンポジウムの成果をさらに内容的に充実させて、1冊
の著作にしようと計画し、着々と進行しています。表題は未定ですが、
A5版で250頁ほどの著作を構想しており、ポルノ被害の問題に多角
的に取り組むものにする予定です。今年の11月には発行できればと
思っています。

 もう1つは、昨年のシンポを踏まえて、シンポジウムのパート2を今
年の11月末か12月はじめに開催しようと、現在計画中です。主な報
告者としては、エクパット・インターナショナルの方をお招きしようと思
っています。

 会として今後とも活動を発展させていく所存ですが、何しろ資金のほ
とんどない団体ですので、何らかの助成金制度を利用せざるをえません。
現在、さまざま助成制度の活用の可能性を探っているところです。また
みなさまからのご寄付も引き続き募っておりますので、よろしくお願い
します。

 このメルマガは月に1度か2度の割合で今後とも発行していく予定です。
これからもよろしくお願いします。  (M) http://www.phpaide.com/?langue=fr

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